iPhoneではじめる野鳥撮影

双眼鏡にも対応。いつでも気軽に記録に残そう。

TSN-IP5 はiPhone5/5Sのカメラ部分にアダプターリングを装着することで光軸合わせを容易にするケース状のアダプターで、iPhone5およびiPhone5Sに適合します。
対応機種は双眼鏡ではコーワのBD42-XD/32/25シリーズ、SV50/42/32シリーズ、YF30シリーズ、GENESIS44/33シリーズ、ハイランダーです。スポッティングスコープではTSN-880/770シリーズ(対応アイピースはTE-10Z/17W)、TSN-660/600シリーズ(デジタルカメラアダプター「TSN-DA1」とアダプターリング「TSN-AR30」が必要)で、コーワのほとんどの双眼鏡とスポッティングスコープに対応しています。

※BD42-XDシリーズ、BD25シリーズ、GENESIS44/33シリーズ、ハイランダー、TSN-660/600シリーズは別売のアダプターリングが必要です。

コーワ双眼鏡対応機種

BD/BDⅡシリーズ

BD12

BD32

BD25

SVシリーズ

SV50

SV42

SV32

GENESISシリーズ

GENESIS44

GENESIS33

YFシリーズ

YF30

ハイランダー

ハイランダー

スポッティングスコープ対応機種

TSN-880シリーズ

TSN-770シリーズ

TSN-660シリーズ

TSN-600シリーズ

TSN-IP5 はアダプターリングが付いたケースですが、そうかさばるものではないので常にiPhoneに装着していてもいいでしょう。そうすれば撮影時には双眼鏡やスポッティングスコープの目当てゴムに押し込むだけですから、スピーディーに撮影することができます。

お手軽な望遠撮影を楽しむには、やはり双眼鏡が一番でしょう。散歩ついでにバードウォッチングするときなどは、大荷物で歩きたくないものですが、双眼鏡一台とTSN-IP5を装着したiPhoneだけですぐに望遠撮影ができるのです。お目当ての鳥を見つけたら、TSN-IP5を装着したiPhoneを接眼レンズの目当てゴムにギュッと押し込むだけ。
そのままでは画面の四隅が黒くケラレてしまいますが、デジタルズームで少し望遠側にズームすることで このケラレのないクリアな画像が得られます。これだけで35mm判換算で300〜400mm相当の画角が得られますからかなりの望遠レンズとして使えるのがお分かりいただけるでしょう。

ただし手持ちですと構図を安定するのが大変なのと、手ブレしやすくなりますので、"双眼鏡用三脚アダプター"と三脚や一脚を使用したり樹木などに押し当ててできるだけブレ防止に努めれば、より安定した画像が得られます。

また、目当てゴムに押し当てるだけの簡単構造なので、なにかの拍子に目当てゴムから外れiPhoneが脱落することがありえます。そんな時に備えてTSN-IP5 に付属のストラップを取り付け、脱落防止対策をして使いましょう。

双眼鏡でバードウォッチングだけを楽しんでいた方も、
観察記録として撮影にチャレンジするのも新たな楽しみになると思います。