kowa Spotting Scope History 1952-2013

Concept

世界のバードウォッチャーに愛され続けて60年以上
この歴史こそがコーワブランドの品質の証しです

興和株式会社は、1952 年にスポッティングスコープの生産を開始しました。元々は射撃競技での標的を確認するスコープとして開発され、1964 年の東京オリンピックでは競技に正式に採用されました。
その後、バードウォッチングを楽しむ人たちが利用するようになり、スポッティングスコープは次第に自然観察の世界へと活躍の場が広がっていきました。特に自然愛好家が多い海外では、半世紀以上もの長い経験と実績を持つコーワのスポッティングスコープは高く評価され、なかでも大口径機種は、欧米でもトップレベルのシェアを誇っています。
特に、光学特性に優れたフローライト・クリスタルなどを対物レンズに採用したPROMINAR 製品は、最高級機種としてヘビーユーザーに愛されています。

コーワのスポッティングスコープは、厳しい自然環境下で使用されることを想定し、高い光学性能を持ちながらもタフで軽量のボディになるように設計されています。
また、フォルムデザインや外装も、人に優しく使いやすいことを考慮して作られ、すべてのレンズには地球環境に配慮したエコガラス*を採用しています。
本格的な観察をする方からバードウォッチング入門者まで、あらゆるユーザーが用途や好みに応じてお選びいただけるよう、さまざまなタイプの製品をご用意しております。

*エコガラスとは、鉛などの有害物質を含まない地球環境に優しい環境対策ガラスです。