<イベントレポート編>
アルパインツアーサービス(株)主催「鳥の観察会」日帰りバスツアー

2019年1月6日(日)に、アルパインツアーサービス(株)主催「鳥の観察会」
日帰りバスツアーを行いました。
興和光学株式会社からは、スポッティングスコープや双眼鏡の貸出しを行いました。

アルパインツアーサービス(株)様の「鳥の観察会」は
今年で4周年を迎え、沢山の方々が参加されました。
コースは、東京駅から出発し、千葉県の銚子漁港~茨城県の波崎漁港を巡り、
カイツブリ、カモメ、カモ類を中心とした海鳥を観察しました。

先ずは銚子漁港からスタートという時、空を見上げると部分日食が始まりました。
1月6日は日本全国で部分日食が見られる日でした。
日食グラスを持参していた参加者からは、歓声があがりました。

天体ショーが終わり、観察会が始まりました。
参加者には、望遠レンズの隣にコーワスポッティングスコープTSN-502を取付けて、
撮影と観察を瞬時に切り替えられるように工夫されていました。
とても便利な使い方ですね。

海鳥観察では、双眼鏡の他、スポッティングスコープがとても重宝します。
岸壁や水面であまり動かない海鳥をじっくり望遠で観察する事が出来ます。

スマスコ<TSN-502TSN-IP7(iPhone8)>で
クロガモを撮影しました。

スマスコ<TSN-502TSN-IP7(iPhone8)>で
ハジロカイツブリを撮影しました。

ハヤブサやイソヒヨドリ、クロサギも確認できました。

海鳥は動きが少ない為、iPhoneとスコープを組み合わせたスマスコが
非常に使い易かったです。
参加者も楽しくスマスコを体験していました。

そして、識別の難易度が非常に高いとされている、
カナダカモメも見つける事ができました。
参加者全員、大興奮です。
カナダカモメはセグロカモメとよく似ていますが、
足が短く、灰色の羽根が若干青みがかったように見えます。

陽が落ち始め、カナダカモメがいた場所が塒だった為、
そのまま寝てしまい全く動かなくなりましたが、またいつか起き上がるかもしれないと、
参加者全員でじっと待ち続けました。
上の写真のように、スマスコをモニター代わりにして全員で様子を伺いました。
一度に複数人でスコープ観察が出来る事も、
スマスコの特徴のひとつで、非常に便利です。

今回のツアーでは、カイツブリ類4種、カモメ類8種、
カモ類と沢山の海鳥と出会うことができました。
参加者全員へ、コーワの双眼鏡、スポッティングスコープを体験いただき、
コーワ光学製品を知って頂きました。
今後も体験型イベントを続けていきたいと思います。

この度、主催していただきましたアルパインツアーサービス(株)様では、
年間通して、魅力的なツアーを沢山企画しております。
是非、ご参加ください。

▼アルパインツアーサービス(株)
http://www.alpine-tour.com/index.php

因みに、休憩所として立ち寄った「ウオッセ21」には、
銚子ポートタワーがあり、その中にコーワの観光望遠鏡を設置しています。
観光望遠鏡で銚子市内や太平洋を展望することができますので、
お立ち寄りの際は是非、ご活用ください。

▼銚子ポートタワー
http://www.wosse21.net/porttower.html